[事前リノベーション・まちづくり・ワークショップ] 荻窪家族プロジェクト

Ogikubo Post-Family Project
2015.06.30

「荻窪家族プロジェクトとは?」

荻窪家族プロジェクトは、みんなでつくる参加型の賃貸住宅プロジェクトです。

地域の人が集う工房やラウンジ、集会室などの共用スペースを持ち、住む人、使う人が一緒に考え、作っていく暮らしを目指しています。瑠璃川正子氏(荻窪家族プロジェクト代表)によって構想され、建築家 連健夫氏が設計を手がけた、これからの少子高齢化社会において求められる『地域開放型の賃貸共同住宅』の提案です。

〈荻窪家族プロジェクトHP LINK http://ogikubokazoku.jimdo.com〉

 

「荻窪家族事前リノベーションプロジェクトとは?」

荻窪家族プロジェクトにおけるツバメアーキテクツの役割の一つは、現場工事が進む中、居住者や地域の人々を対象としたワークショップを通して、竣工前から建物をよりよく使えるようにはどうすれば良いのか考え、設計に反映することです。

例えば、誰でも気軽に訪れ相談することが出来る「暮らしの保健室」、庭の草木を見ながらお茶を楽しめるウッドッデッキ、居住者のためのシェアワインバー、太極拳教室のできる鏡貼りの集会室など、小さな公共機能を持つスペースが育ちやすくなるよう、ワークショップの声をもとに、現状の設計案に書き加えていきます。

所有者:(有)荻窪不動産 / 運営・管理:(有)イノス / 建築設計・監理:(有)連健夫建築研究室/構造設計:(株)造研設計 / 設備設計:(有)島津設計 / 施工:(株)岩本組/共有部インテリア設計,プロモーション業務:(株)ツバメアーキテクツ

コアメンバー

瑠璃川正子/島村八重子(全国マイケアプラン・ネットワーク代表)/河合秀之/瑠璃川崇/澤岡詩野 (公益財団法人ダイヤ高齢社会研究財団 主任研究員)

メディア掲載

読売新聞 2015.04.05 朝刊

日経新聞 2015.03.28 朝刊

朝日新聞 2015.01.06 夕刊

HOME’S  PRESS 2014.09.24

HOME’S  PRESS  2014.09.18

 

 

150401荻窪家族プロジェクト竣工致しました!

スクリーンショット 2015-05-21 23.03.28 DSC_0041 (1)th_ogi-1-lounge-dth_ogi-1-lounge-tth_ogi-1-atelierth_ogi-1-deck th_ogi-stair th_ogi-f-sofa th_ogi-2-lounge th_ogi-2-lounge-main th_ogi-2-carpetth_ogi-1-meetingth_ogi-room-open

150201クラウドファンディングWESYM 終了!ご協力有り難うございます!

荻窪家族プロジェクトは、クラウドファンディングはコアメンバーの多彩な「人」をリターンをしています。

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140927更新

第三回事前リノベーションワークショップ終了!

10679774_10152685816135688_1793008191183580436_o今回は、世代や設定の異なる6人のペルソナを設定し、それぞれのグループごとに建物やまちを超えた住まい方の「脚本」を描いていきました。

異なる視点で描かれるので、互いの脚本に、意外なところで、互いのペルソナが登場するパラレルワールドが描かれます。シェアハウスともケアハウスとも説明が出来ない空間が展開しています

住まい方の想定を広げるための作業で、ここで紡がれた物語が、この建物のオペレーションに生かされていきます。

なぜこのようなワークショップを建築設計と絡めるのか。
それは近代が作った枠組みを超えることに他ならないと言えるでしょう。

結局、現行法規や近代のビルディングタイプでは掬いきれない生き方があるし、それをサポートする場所、あるいは建物が必要です。
それはシェアとかケアというオペレーションだけの問題ではありません。
個人の物語から社会構築を行おうとしており、しかも、それは建物や敷地境界、私や公、都市まで境界を超えた構築と説明することもできそうです。

10636826_10152685816345688_4620774917472262067_oワークショップのあとには、インテリアに実際に使われるタイルを、澤岡織里部先生の指導のもと製作するワークショップも開催。

私もツバメのハンコをポンポン押して行きました。

10714204_10152685816185688_6504534107030932958_o
まだこの状況をうまく説明出来ませんが、MOSAKIの田中元子さんの言葉を借りれば神様のいない教会みたいな状況。誰でも入って来れるけど、たしかに内側、そんな空間を作るチャレンジです。

 

140703更新

7月27日にシンポジウムを開催いたします!

シンポジウム今回のシンポジウムでは「新しい高齢者居住」とは何なのか、「参加のデザイン」にはどのような意味があるのかをテーマに行います。 是非、ご興味のある方はご参加いただければ幸いです。

パネラー

竹内 碩子 (NPO 法人 HumanLoop・人の輪 代表理事)

田名 夢子 (笑恵館クラブ会長 笑恵館オーナー)

瑠璃川 正子 (荻窪家族プロジェクト代表)

連 健夫 (建築家 / 連健夫建築研究室代表)

山道 拓人 (建築家 / ツバメアーキテクツ代表)

コメンテーター

橋本 純 (新建築社 取締役)

松本 暢子 (大妻女子大学社会情報学部教授)

モデレーター

澤岡 詩野 (ダイヤ高齢社会研究財団 主任研究員)

時間:7月27日(日)14:00~17:00

場所:杉並区立産業商工会館 ( 杉並区阿佐ヶ谷南3-2-19)
※ JR 中央線阿佐ヶ谷駅より徒歩5分、地下鉄丸の内線南阿佐ヶ谷駅より徒歩3分

主催 :荻窪家族プロジェクト http://ogikubokazoku.jimdo.com
参加費:500 円 定員:160 人
申込方法:氏名・メールアドレス・人数をご記入の上メールまたは FAX にて下記までお申込みください。 ツバメアーキテクツ mail:saikawa@tbma.jp / fax:03-6451-2911

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140520更新

すぎなみはじめの一歩まつり ~大人塾まつり2014~  に出店します!

『地域にひらく コミュニティ型すまいとは』

日時:2014年5月31日(土)

13:00~15:30(受付開始 12:30)

13:00〜タイルワークショップ、

13:45〜荻窪家族プロジェクトのプレゼンテーションとディスカッションを予定

場所:セシオン杉並地下体育室 杉並区梅里1-22-32 丸ノ内線東高円寺駅下車 徒歩5分

大人塾まつりでは、敷地内の床に貼るタイルをつくるワークショップ(先着30人無料)と、荻窪家族プロジェクトに携わる4人(瑠璃川正子氏、澤岡詩野氏、連健夫氏、山道拓人)のプレゼンテーション、ディスカッションを行います。

居住者、地域の人々と協力しながらつくる新しい住まい方に関心のある皆様、お気軽にお越し下さい。

大人塾終了後には懇親会(17:00~20:00)を予定しております。会場にてお声がけさせて頂きます!

〈大人塾まつりPDF〉はこちら

http://www2.city.suginami.tokyo.jp/event/detail/20217/otonajuku_tirashi.pdf

連絡先:info@tbma.jp

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リーフレットが出来ました!th_チラシogikubokazoku_leaflet_ページ_1140519_OGI_地域コム_ページ_2

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140420更新

第二回 事前リノベーションワークショップ 4月20日

今回のワークショップでは、荻窪家族をよりよい設計案にすべく「荻窪企画書」を作成するワークショップを行ないました。3人グループに分けるために、まずは「履歴書」を書いていきます!

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22人分の履歴書が集まりました。似顔絵、名前、世代(ヤング、アダルト、シニア)、職業、趣味などを記載しました。みなさん絵が上手で本人にとても良く似ています。

th_WS002-05履歴書をもとに、属性が被らないようにグループわけをしていきます。

 

th_WS002-island全部で七つのグループを構成し、「荻窪企画書」の作成に入ります。多世代居住を実現するために、グループのメンバーの年齢もバラバラです。

th_WS002-08模型は前回ワークショップを受けて設計に反映したもの。それをパースに落とし込み、今回のワークショップでは企画書の作成と共に、さらに描き込みを行ないます。

th_WS002-07ここでいくつかの企画書を以下に紹介致します。

th_Aチーム「車移動」の企画書「1DAYセンセイ! 〜灯台、塩、酒〜」。いろいろなセンセイを呼んで自慢を聞く会を行なう。天井に向けてプロジェクションするという提案。

th_Bチーム「コマワリ、高島、岩田」の企画書「ご当地隠れグルメ 縁会」。日本各地の料理やお酒を楽しみにながらエピソードを交え、作法を教えあったり、家族の話などをする。共用部全体を使って床座にしてしまうという提案。

th_Cチーム「アイランドキッチン友の会」の企画書「掛け合わせ料理ワークショップ」。難易度の異なる料理教室を同時に開催し、交流を計るというもの。アイランドキッチンのように囲める大テーブルの提案。

th_Fチーム「ツープラスツー」の企画書 「かるたCafe」。様々な種類のかるたを用いたワークショップを行なう。タタミ使用のマットなどの提案。

th_WS002-03全てのグループで発表を行い、質問やツッコミを入れていき、設計に反映させていきます。全体の印象として、「かつて田舎で出来たのに、今都会で出来なくなったこと」の提案が多いように感じます。それは単なるノスタルジーでなく、実際に人が再び集まるためのきっかけとして、元気な場が求められているようです。

th_WS002-all次回にはより具体的な設計案へと反映させていきます!ありがとうございました!

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第一回 事前リノベーションワークショップ 3月23日

敷地までの道をあるき、周辺との関係のなかでどのようなスペースが求められるかのイメージの洗い出しを行ない、プランの余白を埋めていくワークショップを行ないました。

th_ogi_ws1_siteまずはワークショップ参加者28名を引きつけて工事現場へ。建築家連健夫氏による敷地と建築の概要の説明がなされました。

th_ogi_ws1_introつづいて荻窪駅近くのスペースへ移動し、荻窪家族プロジェクト構想者である瑠璃川正子氏によるプレゼンテーション。さらに、建築家連健夫氏、コアメンバーである澤岡詩野氏、高島芳美氏、飯島玲人氏によって枠組みやコンセプトの共有がなされました。

th_ogi_ws1_folkdanceつづいてアイデア出しのワークショップ開始!課題は、荻窪家族プロジェクトの居住者になったら「誰を」呼んで、「何を」したいか。ここでは輪になって、向かいの人とフォークダンスのように話合ってアイデアを練っていきます。5分を5セット行ないました。

ogi_ws1_iwataここで練ったアイデアを、穴埋め解答式のシートと、塗り絵式の建築図面を用いて、提案していきます。上に貼られている絵は、ペンネーム「コミュニティヘルスの拠点を研究する研究者」さんの提案で「みんなの保健室」をつくるというもの。

スクリーンショット 2014-03-28 19.24.37集まったアイデアは全部で28案です。どれも素晴らしいアイデアです。これらに参加者全員でお互いに投票をし、上位者が発表をしていきました。

th_ogi_ws1_top一等15票を獲得したのは、ペンネーム「飼い主」さんによる、近所の動物好きを集めて地域の移動動物園にしてしまおうという案。ダイナミック!

th_ogi_ws1_second二等に迫ったのは13票を獲得した、ペンネーム「ヨーちゃん」のお昼ご飯やデザートの手作り教室を行なうもの。地域の食堂になりそうです。

th_ogi_ws1_third三等はペンネーム「怪しい芸能マネージャー」さんによる、若手落語家を集めた寄席の提案。笑いが健康に一番!

th_ogi_ws1_forth四等、ペンネーム「保育士」さんです。建物全体をキャンバスにして、落書き大会をするというものです。楽しそうな風景がつくれそうですね。

 

th_ogi_ws1_fifth五等、ペンネーム「色彩計画家」さんの朝食/調色ワークショップです。色とりどりの食事をしながら、色の勉強をしてしまうというもの。この建物がカラフルになっていきそうです!

 

th_ogi_ws1_集合写真第一回目で出てきたアイデアを集約して、第二回のワークショップへと繫げていきます。みなさまさまありがとうございました!